植物が好きなので、歩いているときはだいたい植物を眺めています。
特に好きな植物は、あそこにあれがある、と植物マップがあります。心の中に。
その一つが木蓮です。
去年、12月の雪降る中、木蓮のつぼみが膨らんでいるのを見かけました。
木蓮は、春に咲くのですが、冬につぼみの状態でスタンバイしているのを去年初めて知りました。
春になってからつぼみをつけるものと思っていたので、大変驚き感動し、誰彼かまわず教えたのですが
特に誰からも共感を得て「植物ってやっぱりすごいよね!」と言い合うことができませんでした。
しかし、わたしは12月につぼみを確認したけれど、実はいつからつぼみになっていたのだろう、と去年から思っていたので、今年は雪が降る前から確認してみようと思っていたのです。
11月10日ごろ、木蓮のことを思い出し、見に行くと既につぼみができていました。
いつからつぼみになっているのか、という私の疑問はまた来年に先送りになりました。
ちなみに、サルスベリの木は、幹のみの状態、でした。
さて、そろそろ、ヒヤシンスの準備です。
6月に仕事場を移動してから、あっという間に3か月。
6月の記憶は無く、7月ってあったのかな...、8月は気が付いたら終わろうとしている。
今日、7年前、店舗がない状態で訪問トリートメントを始めたとき、初めてご予約をくださった方をお迎えした。母の友人。
7年前、気を使って、予約をくれたのだった。
今日は、あの時にお家にお邪魔してから、7年ぶりのトリートメント。
トリートメント中、なんだかご褒美もらったみたいに嬉しいわ、とおっしゃっていたけど、
私は、7年前、この人から勇気をもらいました。
さあ、明日から9月。
明日も、どうぞ、いらっしゃいませ。
私は豚肉をよく食べるので、疲れ知らずです。
にんにくも食べるし、うなぎも好きです。
スタミナを意識しなくても、もともとそういう食べ物が好きなのです。
好きで食べて、疲れない。良い循環だと思います。
人にも割と勧めてみたりしています。
しかし、当たり前ですが、誰にでも当てはまることではないのですね。
うなぎを食べて元気を回復させられる人は、もともとそこまでダメージのない体調なのだと
やっと気づきました。
母が2年間、おかゆばかり食べていたのですが、最近ご飯を食べるようになりました。
消化にもエネルギーを使います。
体力が無いときは、消化にエネルギーを使うものを欲さないのかもしれません。
香りの強いものや、主張の強い食材は、受け入れたい気もちにならないのかもしれません。
疲れているときは、クセの強い効果のありそうなものより、おかゆや番茶のような地味なものが、
五感にも抵抗を感じさせることなく、滋味深く沁みていくのかもしれません。
消化してこそ、意味のある栄養。
体調に合わせて、体調の変化を感じながら摂っていきたい栄養です。
訪問トリートメントに伺うお宅で、お部屋に入ったら爽やかな香りがしました。
グレープフルーツのオイルが焚かれていました。
肌がペタペタするような湿度から一転、サッパリした感じがしました。
家でも焚こうと思って帰ったら、持ちあわせていなかったので、
生のグレープフルーツをむきました。
フレッシュな香り!!
サッパリ!!
手の方は、、、。
果汁。。。
数年ぶりにいらっしゃるお客様が数件続いた。
数年ぶり。
この感慨。
数年間どこかに覚えていてくれたのかと思うと、あぁ。。。と思う。
たまにこういうこともあるけれど、身の引き締まる思いです。
また来たいと、心の中に残るような、そんな対応が出来るように、
身の引き締まる思いです。