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アイビーについて

いつもカリカリに乾いてしまってから水を与えているアイビーが、置いている場所を変えたらすこぶるご機嫌だ。プリップリの新芽をばんばん伸ばしていて、見るたびに笑ってしまう。使い方は違うけれど「我が意を得たり」とか「水を得た魚」という言葉が頭に浮かぶ。
その場所は、窓下・薪ストーブの煉瓦脇。
日当たりは良いけれど、薪ストーブを取り囲んでいる煉瓦にぴたっとくっついているストレチアの足下に置いたのだ。なんとなく。そこは考えてみると乾燥と高温の場所だった。
そこは父が屈強な観葉植物をあまり好まないからか、過酷な環境においやったような場所で、母により伸びすぎた葉や茎を針金のような金の紐で縛られている、にも関わらず屈強に育っているストレチア、の、足下。存在を忘れられても、誰も見向きもしなかった時期が長くても、雪国のほぼ外みたいな場所に置かれていた時期もあれば、炎天下の踊り場に置かれたときもあった。間違って飲用の温泉水をかけても枯れないストレチア。静かに株を増やしていた。立派だなぁストレチア、忘れていて悪かったなぁ。母が言うところの栄養水(ハイポネックスを薄めた)でもかけて、極楽鳥花が咲くようにかまってみようかなぁ。そして咲かなかったら、趣味の園芸に聞いてやろう。

水と日と温度でだいたいなんとかなる植物。
条件がそろっても不貞腐れる、のは、人。
鬼は外で、こういう部分を外に出したい。

さて明日は立春。
福寿草を買おうか迷う。

2015.2.03その他